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漉いて摺る

西会津国際芸術村で版画家たちによる出ヶ原和紙を用いた展覧会を開催いたします。

自ら紙を漉いて、版画を摺る。とても単純だけど、自分で紙を作り、そこに版画を摺る版画家はそう多くはいません。

大抵は他人が作った紙を購入し使います。

しかし今回、出ヶ原和紙の工房を運営する滝澤徹也氏の協力の元、版画家たちが工房を訪れ、自ら材料で楮を煮て、ちり取りをし、繊維を叩き、漉いて、和紙を作りました。

版画家たちは、それぞれ数日間から数週間に渡り西会津を訪れ、

町を歩き、地域と関わり、西会津の文化や自然をリサーチして、

そこから得た経験や感覚を元に自ら漉いた和紙を使って

この展覧会のために制作した作品を発表いたします。

版画家と出ヶ原和紙の新しい関係、西会津との関わり合いから着想を得た版画作品をご覧ください。

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-参加作家 –

湯浅 克俊 Yuasa Katsutoshi

濵田 路子 Hamada Michiko

塩川 彩生 Shiokawa Ayao

古川 朋弥 Furukawa Tomomi

小林 圭子 Kobayashi Keiko

瀧 千尋  Taki Chihiro

金野 雄大 Konno Yuta

堀尾 佐和 Horio Sawa

大山 栞那 Oyama Kanna

滝澤 徹也 Takizawa Tetsuya

「漉いて摺る」

開催日:8月7日(土)〜29日(日)

開館時間:10:00〜17:00

観覧料:500円

中学生以下は無料です

みなさん、ぜひお誘い合わせの上ご来館ください。

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西会津国際芸術村 YouTube にて レジデンス 滞在制作の様子を掲載しています。

【 漉いて摺る 】出ヶ原和紙アーティスト・イン・レジデンス
https://www.youtube.com/watch?v=dv8WM1a68bs

出ヶ原和紙発祥の出ヶ原集落の様子から、和紙の原材料、楮を煮、すべをとり、
叩いて、漉いて、乾かして、そして版画を摺るまでの工程をご覧いただけます。