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「萃点」メインビジュアル

現代アート展「萃点」

2023年、リトアニア・ビリニュスで開催され、好評をおさめた現代アート展「萃点」。
この冬、その巡回展を芸術村にて日本初開催となります。
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本展は、音楽家・永井朋生(JP)と舞台美術家・レナータ・ヴァルチック(LT)による共同プロジェクトで、
他6人のリトアニア人アーティストが参加する展覧会です。
テーマは「変化する知覚・空間、音と物の間」。
独自の専門分野を持つアーティストが、一つのテーマに基づいてつくり出したそれぞれの作品の空間の隙間を音が埋めて繋いでいくことで、第3の大きな一つの作品ができあがる。
その中で変わりゆく知覚の変化をご体験ください。
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タイトルは、日本語の「萃点」。
萃点とは、南方熊楠による造語で「物事が交差する点」。
音、物、時間、人間など、全ての物事にはそれぞれの筋道があり、そのサイクルが交差する点が萃点です。
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日本人アーティストとリトアニア人アーティスト、それぞれの素材、作品、音、すべての交差する展覧会。
そこで何が生まれるのか、
どうぞ足をお運びください。
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「萃点」メインビジュアル
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現代アート展「萃点」
会期|11.9 Sat. – 2.9 Sun.
時間|10:00-17:00
休館日|月・火(祝祭日除く)
観覧料|大人300円 小中学生100円(町内の方は無料)
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参加アーティスト|
セラミック RŪTA ŠIPALYTĖ
ミクストメディア DAUMANTAS PLECHAVIČIUS
ミクストメディア AISTĖ VALIŪTĖ
彫刻 SAULIUS VALIUS
絵画 DIANA RADAVIČIŪTĖ
ガラス工芸 DALIA TRUSKAITĖ
インスタレーション RENATA VALČIK
音楽 / インスタレーション TOMOO NAGAI
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企画協力|LT-JP ART
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協賛|
駐日リトアニア共和国大使館
Lithuanian Council for Culture
Vilnius Academy of Arts