ベンジーは木のにおいをかいでいた
クエンティンは鐘の音をきいていた
キャディは蛍の数をかぞえていた
1920年代末、アメリカ。
実験的手法を持って、文学永遠の課題を描いた名著が誕生した。
2021年、日本。
奪われた<声>を詩劇として、再び立ち上げる。
ディープサウスの墓場から記憶を求め去り行く家族の
性と別離
そして願わくは、冒険の物語として
この「詩劇 響きと怒り」は、演劇に関わったことのない人も含む
様々な方に「演劇」というツール、力、場を使って「他者と出会う」ことを
楽しんでもらえないだろうか、という試みです。
他者と出会い、身体を介して濃“密”に心に触れるという
演劇らしさを選んだ、猪突猛進な試みです。
でももちろん命を守ります。
その間の道を、楽しみながら探していこうではないですか。
(公式HPより抜粋)
作・演出・出演 万里紗
ドラマトゥルク・作詞 野宮有姫
アメリカ南部の景色が匂い立つような生演奏と歌声を担うのは中澤ナオ。
そして西会津出身の俳優、星善之も特別出演します。
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詩劇 響きと怒り
開催日:2021年 5月8日(土)・9日(日)
開演時間 14:30〜
開催場所:西会津国際芸術村
料金:3000円
ご予約:こちらから
※開場30分前 ※定員25名を予定