【9月22日(木・祝) 森を漉くワークショップ】
西会津の森の中に入り、森の中のものを素材に沢の水や滝で紙を漉くワークショップを開催しました。
かつて西会津地域の重要な生業の一つであり、会津藩の公文書にも使われていたという「出ヶ原和紙」。西会津町ではこれまで有志が集まり、和紙職人で美術家の滝澤氏と共に、かつての和紙製造方法の調査研究や、実際に使われていた道具の収集、原料となる楮の探索から和紙の生成、紙漉き体験など、その復活再生を試みてきました。このワークショップでは、森にある様々な素材を紙に漉きこむプロセスを通じて、和紙と森の関係性を見つめ直しました。
アーティスト:滝沢徹也
【日程】2016年9月22日 (木・祝)
【集合場所】西会津国際芸術村
【目的地】 西会津町奥川地区 寺清水広場(塩集落周辺)
【参加費】無料
【定員】 10名
☆スケジュール
10:00 西会津国際芸術村集合、広場に移動
10:15〜 体験説明、加工方法の実演説明動
10:45〜 森の中を散策、材料探し
11:20〜 材料加工
12:00〜 昼食休憩(各自でご用意ください)
13:00〜 紙漉き開始
14:30〜 休憩、圧搾
15:00〜 紙干し
16:00〜 現地または芸術村で解散
<主催>
福島県|森のはこ舟アートプロジェクト実行委員会
実行委員会事務局:NPOふくしまアートネットワーク
<共催>
東京都
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
<協賛>日本たばこ産業株式会社
<協力>心の復興推進コンソーシアム
<助成>文化庁