リトアニアのシンボル「琥珀」。その琥珀を使い、亡くなった愛する人を偲ぶボタンを作るワークショップを開催します。講師は、リトアニア人アーティストのエグレさん。東京で個展を開催するために来日されていますが、今回のワークショップのために1日限定で西会津に来てくださることになりました。
*東京での個展はこちらです→http://www.sankaibi.com/またとない機会ですので、ぜひご参加ください!
日時:令和元年 5月12日(日) 15:00〜 (約2~3時間)
定員:20名(先着順)
参加費:無料
(お子様の参加も保護者同伴であれば可能です。)
要予約:必ず、下記の予約フォームからご予約ください▼ 予約フォーム ▼
https://forms.gle/sfnaGVLLTLyzhzQ8A
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ボタンは、13世紀に東洋からヨーロパに持ち込まれました。そのとても小さな力は、すぐに知れわたることとなります。リトアニア共和国の首都ヴィリニュスでは、ボタン工場が17世紀末につくられました。今日のボタンは、毎日の服装にみられる ごく普通のものですが、当時、ボタンはとても装飾的で、貴族のためのものであり、その地位を強調する存在でした。リトアニアには、箱の中にボタンをしまっておく伝統があります。
ボタンには亡くなった人のエネルギーが閉じ込められていると考えられており、私たちをかつて愛してくれていた祖父や祖母を思い出させてくれるの重要なアイテムなのです。「私が作ったボタンは、記録写真 のようなものです。それらは、国民性や個性をも反映しています。ボタンは、私にとって重要な世界との『ボタンを外すこと』を、させてはくれません。
このように考えると、ボタンは、静かな歴史の目撃者だと思うのです。」
– Egle Cejauskalite-Gintale
(講師:エグレさんの言葉)
The button _リトアニアの琥珀でつくる”ボタン”
5年