「ものののこしかた 西会津巡回展」の関連イベントとして
「ちへいののこしかた」トークイベントを開催いたします。
展覧会では各作家たちが、「のこしかた」≒「アーカイヴ」について考察し、
異なる時間や領域、現実と虚構の間で紡ぎ出される、
様々な「ものがたり」と向き合いました。
本トークイベントでは出展作品を振り返りながら、
佐藤研吾氏(建築)、矢部佳宏氏(ランドスケープデザイン)のお話を伺い、
さらに領域を広げて「のこすこと」の多様なあり方と、その可能性を共有します。
【 ちへいののこしかた 「ものののこしかた 西会津巡回展」関連トークイベント】
日時:9/2(金)19時〜21時
ライブ配信:西会津国際芸術村YouTubeチャンネル
主催:Summer Catch Salmon、西会津国際芸術村
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〈パネリスト〉
西尾佳那
(アーティスト / 古川利意記念美術館「農とくらし」コーディネート)
神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科油画修了。
近年は会津地方を拠点にアートコーディネータの活動も行い、
文化調査を通して地域に開かれるアートの在り方を模索している。
佐藤研吾
(一般社団法人コロガロウ / 佐藤研吾建築設計事務所)
神奈川県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。
早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻修士課程修了。
福島県大玉村で藍染めの活動をする歓藍社に所属。
インドでのデザインワークショップ「In-Field Studio」を主宰。
インド、東京、福島という複数の拠点を往還しながら、創作活動に取り組んでいる。
矢部佳宏
(一般社団法人boot / 西会津国際芸術村)
西会津町生まれ。
マニトバ大学大学院(カナダ)ランドスケープアーキテクチャー修士首席修了。
㈱上山良子ランドスケープデザイン研究所、NITA DESIGN GROUP(上海)等を経て、現職。
約360年続く山奥の集落にある家を19代目として継承しながら、
ランドスケープ・アーキテクトとしての知識や経験を軸に、
持続可能な地域づくりに没頭中。
〈モデレーター〉
居村浩平
(アーティスト / 都美セレクション2022「ものののこしかた」企画)
高知県生まれ。人間が生きるため、何らかの目的を達成するために
培ってきた「技」に興味を持ち、それを解釈が可能な美術作品として昇華させる。
近年は地域の土着信仰や民芸、動植物など文化的周辺へと関心を広げている。
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【 ちへいののこしかた 】
日時:9/2(金)19時〜21時
ライブ配信:西会津国際芸術村YouTubeチャンネル